トヨタ自動車が「スマートコミュニティJapan 2016」(6月15日-17日)で、新型プリウスPHV(国内仕様)を初公開しました。
現行モデルの2倍の大容量リチウムイオンバッテリー(8.8kWh)を搭載しており、モーターによる航続距離を現行の26.4kmから60km以上にまで引き上げています。
エンジンとモーターを併用するHVモードでの燃費は37.0km/L(JC08モード)。日本仕様には世界初となる最大出力180Wのソーラーパネルをルーフ上に装備。
日中に発電した電力を一旦、12Vニッケル水素バッテリーに蓄電、その後まとめて駆動用二次バッテリーに電力を供給することで、バッテリーの電力消費を補いながら、モーター走行距離や燃費の向上に貢献します。
ちなみにソーラーパネルのみによる発電で1日あたり最大5kmの走行が可能とか。