ル・マン24時間初制覇に挑むTOYOTA GAZOO Racing

■小林可夢偉(TS050 HYBRID 6号車)

「我々は皆このイベントを楽しんでおり、シーズン初頭から楽しみにして来ました。初めてこのコースを走った時には驚きました。レイアウトは素晴らしく、他の公道コースと比較しても路面状況もグリップも良好でした。ル・マン24時間レースは確かに世界有数のレースであり、そこで戦えることを誇りに思います。このレースで、日本人ドライバーとして、日本のチームで勝てれば最高だと思います。特に、私にとってはトヨタでの初のル・マンです。ライバルとは僅差であり、勝利を目指して挑戦出来ると考えています。」

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■ステファン・サラザン(TS050 HYBRID 6号車)

「ル・マンは多くの歴史を持つシーズン最長のコースであり、ここを走るのは特にフランス人ドライバーにとっては素晴らしいことです。ル・マンで良いレースを戦うためにこの1年ずっと働いて来ました。これまでに30時間にわたる耐久テストを何度もこなして来ており、レースへの準備は出来ています。今年我々はチャレンジャーですが、多分良い位置に付けられるはずです。今年のル・マンはエキサイティングなレースになると思いますし、戦える自信があります。」

■マイク・コンウェイ(TS050 HYBRID 6号車)

「これまで、我々は数千kmにわたるテストをこなして来ましたが、公式練習でのロングスティントや、公式予選での全開走行を行うまでは、真の競争力を測ることは出来ません。全てのLMP1-Hクラスのライバル達が昨年に比べ、本当に大きな進化を遂げています。その差が小さいことは分かっており、真の実力はまもなく明らかになるでしょう。」

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6月18日(土)午後3時(日本時間午後10時)から24時間の耐久レースがスタートします。トヨタの活躍に期待したいですね。

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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