というわけで、結果を報告しましょう。
クリッカーチームの記録(ベストタイム)は、
ノート(ガソリン車):1分3秒05
リーフ(電気自動車):59秒96
おっ……(悔しいけど!?)リーフのほうが速い!!
リーフがゼロヨンで180SXに勝つCMは決してオーバーじゃなかったんだ!!(←というのまでは検証できてないですね今回は)
いずれにせよ、リーフが遅くない(むしろ速い)というのを身をもって体感できた今回のジムカーナ対決。
なにが凄いかって、モーターが湧き出すように発生する大トルクを生かした加速ですよ。
もちろん単純な加速も驚いたんだけど、エンジンと違ってパワーバンドがないから立ち上がりがとにかく鋭い。
ガソリン車と違ってシフトダウンの必要もなく、スタビリティコントロール(VDC)をオフにしてロールを残したままフル加速すると、簡単にタイヤスモークを上げちゃうんだから駆動力はたいしたもの。
文句なしに速いよこれは。
そしてもうひとつ。
単に速いっていうだけでなく「抜群に気持ちよかった」のも今回のジムカーナを通じて強く感じたこと。低重心によるコーナリングの安定感、そして鋭くスムーズな加速が生む爽快感がその理由。
電気自動車じゃモータースポーツはできない!? 誰だそんなことを言っているのは!?
ボクはもう口が裂けても言いませんよ、絶対。
またやりたいなあ。
(クリッカー編集部)