思ったよりも売れている!? マツダ・アクセラの世界生産台数500万台を最速で達成

3 代目となる現行アクセラは2013年に登場。

セダン、スポーツというボディタイプに加えて、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、そしてAT/MT(ハイブリッドはCVTのみ)など、多彩なバリエーションが用意されています。

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グローバルモデルである現行アクセラは、「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)- Soul of Motion」が全面的に採用された新世代モデルの第3弾。

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デビューした2013年には、カナダ・カー・オブ・ザ・イヤーの「ベスト・ニュー・スモール・カー」を、翌年には国際的なデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン」賞を受賞したほか、「2014年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」、「2014年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イ ヤー」のトップ3ファイナリストに選出されています。

自販連の販売ランキングでは、2015年のデータで2カ月に1度くらいのペースで30位に入るくらい(2000台前後〜3000台前後/月)という日本の販売データ。その完成度の高さからすると、思ったよりも苦戦している印象もありますが、アクセラはマツダの年間販売台数の約3割を占めているそうです。

生産工場は日本の防府工場(山口県防府市)をはじめ、長安マツダ汽車(中国)、オートア ライアンス(タイ)、マツダデメヒコビークルオペレーション(メキシコ)があり、マレーシアとベトナムでは現地組立が行われています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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