WRX STIがクラス2連覇!今年も恵比寿でファンと感動の瞬間を共有!【ニュルブルクリンク24時間レース】

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決勝レースは28日22時30分(日本時間)スタート!開始早々45分で激しい降雨に見舞われ赤旗中断。アレンベルクと呼ばれるコーナーでは次々とマシンがスピンやクラッシュするも、WRX STIはカルロ・ヴァンダム選手のドライブで、グラベル上でクラッシュしていたマシンを回避!

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ツイッターなどでは「カルロ神回避!」といったツイートが飛び交い、USTREAM配信などでも神がかり的な回避が何度もリピートされ、多くのスバルファンが歓喜しました。

レースは赤旗中断後も雨に見舞われていましたが、スバルが誇るシンメトリカルAWDが威力を発揮!山内英輝選手のアタックでライバルアウディTT RS 2.0を上回るラップタイムを重ね、ついにクラストップに躍り出ます。

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その後は安定したペースでスティントを重ね、じりじりと2位以下を引き離していきます。残り3時間を切るころ、エビススバルビルにはパブリックビューイング参加者が続々と集まり始めます。

このイベントに参加するファンは、イベント開始前からスマホなどでレースの様子をしっかりチェックしている方が多く見受けられました。

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そして、午後8時からニュル24時間レースでも長きにわたりスバルチームのドライバーとして活躍した吉田寿博選手をゲストに迎えスバルのイベントMCとしてお馴染みの濱田恵梨子さんとともに、トークショーがスタートしました。

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昨年のパブリックビューイングでも吉田選手の解説がおこなわれましたが、やはり実際にニュル24時間レースに参戦したドライバーのトークは現地での様子や休憩時間の話など、スバルチームにいたからこそわかる裏話は実に面白く、大画面の中継とともに実際にその場にいるような感覚になります。

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パブリックビューイング中は吉田選手の解説のほか、来場者からの質問を受けるコーナーも設けられ、過酷な24時間を乗り切るための技なども飛び出しました。

また、現地とネット回線を使いレーシングドライバーの松田晃司選手のレポートや山内選手の生の声が届けられ、モニター越しに会場のファンからエールが送られました。