【ニュル24時間レース・2016】悪天候の中、トヨタ「C-HR」がクラス3位で完走!

そうしたなか、影山正彦選手、佐藤久実選手、片山智之選手、H.Daenens選手の4名が交代で駆る「TOYOTA C-HR Racing」は無事混乱を切り抜け、車高高めのSUVモデルにも拘わらず、終始安定した走りで快走。

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途中、クラス2位まで浮上するほどの快調な走りを見せていましたが、ガス欠が発生、コース上でストップしたため、ピットまで牽引されるハプニングも。

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しかしながら、燃料補給後は何事も無かったかのように快走。SP2Tクラス(排気量1,620ccまでのターボエンジン搭載クラス)3位・総合84位でゴールしました。

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同車の開発責任者であり、レースへの出場経験も豊富な古場(こば)主査を中心に、決勝までにマイナートラブルを潰し込んだのが奏功、初出場ながらも幸先の良い成績を残す結果となりました。

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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