ニュルブルクリンク24時間レースの公式セッションが進むなか
木曜夜20時から1回目の予選が開始されました。
しかし、コースは生憎の雨となり、急いでウェットタイヤに交換するチームが相次ぎ
ピットは慌ただしさに包まれます。
セッション中盤、ようやくコースも落ち着き、雨脚も弱くなってきたようです。
状況を見ていたトヨタGAZOO RACINGのモリゾウ選手。
今年は参戦しないのではないかと噂されていましたが、LEXUS RCに乗り込み、いよいよコースイン。
本気のアタック!とはいかなかったようでしたが、夜の雨という最悪のコンディションのなかで2周をこなしてピットに戻ってきました。
「レースに出るか出ないというより、みんなが作ったクルマを、この土地で、この道で、チェックしたかったんです。それが私の役割だと思い、走りました。ニュルはやっぱり簡単じゃないですね。単独走行するのとはわけが違います。RCは長く乗っていても疲れない。耐久に良いと思いますよ」とモリゾウ選手。
果たして決勝の出走はあるのでしょうか。
(ハイパーレブ渡辺)