最新の車載インフォテインメントを採用する新型プジョー3008がデビュー

新型プジョーは写真からも分かるようにモダンで、洗練されたエクステリアなのがうかがえますが、直立気味のフロントエンドやフラットなボンネットは長く、かなりスポーティになった印象も受けます。

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ほかにも、高いウェストラインやワイドなプロテクトパーツ(バンパースカート、ホイールアーチ)、大径アルミホイール、高めにデザインされた地上高、洗練されたルーフバーなどが外観の見どころになっています。

内装も大きく変わっています。プジョーのインテリアが最新世代にスイッチしたことを感じさせる次世代の「プジョー i-Cockpit」を採用。

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インパネ中央に8インチタッチスクリーンを配置し、その下にピアノの鍵盤のような6つのスイッチを並べ、ナビやラジオ、エアコン、オンボードコンピューターなどの主要機能の操作が可能になっています。

さらに、初代3008はヘッドアップディスプレイを採用していましたが、高画質12.3インチスクリーンのヘッドアップ・インストルメントパネルを初搭載。

スクリーンは、自由にカスタマイズすることが可能で、5種類のディスプレイモードが用意され、ステアリングホイールのボタンで操作ができます。

また、タッチスクリーンで選べるパーソナルモードでは、ドライバーサポート、インストルメントパネル、トリップコンピューターなどの表示が可能で、アニメーションなどで見やすく演出されているのも特徴。

走りでは、5つの走行モード(ノーマル、スノー、マッド、サンド、OFF)がセンターコンソールのノブで操作できる「グリップコントロール」を搭載しているほか、18インチM+S(マッド&スノー)タイヤや一定速度で下り坂などをクリアできるヒルディセントコントロール(3km/hの超低速も可)などがポイント。

パワートレーンも豊富で、ガソリンエンジンは1.2L ピュアテック(130ps/6MT)、1.2L ピュアテック(130ps/6AT)、1.6L THP(165ps/6AT)、ディーゼルは1.6L BlueHDi(100ps/BVM5)、1.6L BlueHDi(120ps/6MT)、1.6L BlueHDi(120ps/6AT)、2.0L BlueHDi(150ps/6MT)、2.0L BlueHDi(180ps/6AT)。

なお、日本への導入予定時期は2017年となっています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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