【SUPER GT2016】KONDO RACING今年のドライバーに聞く「ここぞの瞬間」 (PR)

SUPER GTのGT500クラスにNISSAN GT-R NISMO GT500で参戦するKONDO RACING。

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そのKONDO RACINGの「ここぞの瞬間」をサポートするパートナーとして今年もジョイントする眠眠打破。レースの世界でも「ここぞの瞬間」は非常に大事!そのブランドコンセプトの共通性から今年もコラボレーションが行わます。

そんなKONDO RACINGは昨年からドライバーラインナップが大きく変わりました。佐々木大樹選手は昨年から引き続きKONDO RACINGで活躍しますが、今年はなんとGT500クラスで2年連続チャンピオンを獲得している柳田真孝選手が加入。

そんなKONDO RACINGのドライバーお二人に、SUPER GT第2戦 富士500kmレースの決勝レース直前というお忙しい時間の中、貴重なお話をうかがいました。

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柳田選手は2010年にGT300クラスチャンピオン、2011年と2012年にGT500クラス2連覇で、SUPER GT史上初のクラスをまたいでの3連覇、またこちらもSUPER GT史上初の同一コンビによる2連覇という偉業を成し遂げているレジェンドなドライバーなのです。

そんな柳田選手にKONDO RACING加入への意気込みと、今年のレースについてうかがってみました。

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KONDO RACINGに加入された印象はいかがでしょう。
「KONDO RACINGが2006年にGT500クラスに初参戦するときにドライバーをやらせてもらいました。GT500というのは初めて参加して結果を出せるようなクラスではなく、それこそグリッドにマシンを並べることすら大変な苦労が伴います。そこから10年経って優勝争い、チャンピオン争いに参加できる強いチームになって、そこで再びレースに参加できることを光栄に思っています」

柳田選手から見て、ペアを組む佐々木選手の印象は?
「彼がFCJ(現在のFIA-F4に相当するステップアップフォーミュラー)に出ている頃には、僕はすでにSUPER GTに参戦していました。僕とは一回りも歳が離れていますが、その頃から速いドライバーがいるなと思って見ていて、よく知っています。彼がGT300からすぐにGT500にステップアップして彼の持ち味とか速さもよくわかってきていたのですが、いざ同じチームとして彼と接すると、彼の雰囲気がチームに与える影響はとても大きくて、この若さでそれだけ影響を与えられるドライバーになったんだな、とチームメイトとして非常に頼もしく思っています」

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今シーズン、チャンピオンを獲るための「ここぞの瞬間」を教えてください。
「昨シーズンまでのチームの成績から分析すると富士でのレースは重要なポイントです。昨シーズンも8月の富士では優勝を果たしています。そしてタイのブリーラム。チームは熱いレースを得意としています。とにかくポイントを取りこぼさずに、得意なサーキットでは勝って行くことでチャンピオンへ近づいて行きたいと思っています」

そしてKONDO RACINGからのGT500出場3シーズン目となる佐々木大樹選手。今年の意気込みは?

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今年で3シーズン目となるKONDO RACINGからのGT500クラス出場ですが、印象は?
「自分たちの中では1年目でいいタイヤを作って、2年目で初優勝して、3年目でチャンピオンを狙いに行く、という計画目標を立てていて、今年はその3年目なので、いままで蓄積してきたデータを思い切りぶつけていく年かな、と思っています」

今年は柳田選手と組んで、まさに必勝体制だと思うのですが、佐々木選手から見て柳田選手の印象はいかがでしょうか?
「柳田選手はGT500でチャンピオンを2連覇していますし、ロングランでの速さやタイヤコントロールなどもマシンに対しても優しいところは自分とも似ていて、レースに強いタイプのドライバーだと思っています」sgtfji0337

今シーズン、チャンピオンを獲るための「ここぞの瞬間」を教えてください。
「昨年を考えると、菅生では表彰台に乗っていますし、茂木もタイムは出ています。そして夏の富士では優勝しています。ただ鈴鹿1000kmでは結果を出せていないので、他のサーキットを上位で結果を残した上で、鈴鹿を強く戦って行きたいと思っています」

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お二人とも、あとは走って結果を残すだけ、という気迫に満ちています。そして言葉の端々にチームへの信頼感も感じ取れる、そんなインタビューでした。

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今年はカラーも一新したKONDO RACINGのNISSAN GT-R NISMO GT500「フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R」。次戦は7月23~24日、相性がいいといわれるスポーツランドSUGOです。きっと素晴らしい走りを見せてくれることでしょう。

(写真:吉見幸夫 文・まとめ:松永和浩)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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