映像からもお分かりのように、各モデルとも広い室内空間を持っており、見るからに旅行用といった特徴は共通としながらも、路上の岩などの障害物を車両下部から伸びる脚で避けるなど、ホンダのプロダクトの特徴を織り込み、各シーンに合わせた仕様となっています。
今回の「ホンダ・グレートジャーニー」に登場したコンセプトモデルは実車ではなく、それぞれがリモコンカーの大きさで、リアルなジオラマのような風景のなかで撮影されました。
とはいえ、「The Power of Dreams」を理念に掲げて、一人ひとりが抱いている「こんなものがあったら楽しいなあ」「これができたら、多くの人が喜ぶだろうなあ」という夢や想いを大事にして、日々新しい製品の創造や技術にチャレンジしているホンダなら、この構想を現実のものとしてしまうかもしれません。
(今 総一郎)