またこれだけではなく、新旧のスーパーカーが数多く来場していました。
・フェラーリ F40 & FAB DESIGN SLS “JETSTREAM”
「ザ・スーパーカー」である、フェラーリ F40とスイスのチューニングメーカー「FAB DESIGN」のコンプリートカーの「JETSTREAM」という珍しい1台です。
F40は、サーキット専用車であるF40 LM仕様にカスタマイズされています。この雨の中でやってくるとは、「漢」ですね!
FAB DESIGN JETSTREAMは、東京オートサロンにも出展して、その奇抜なデザインで注目を浴びたメーカーです。好き嫌いがハッキリしますが、記憶に残る1台です。
・ランボルギーニ・アヴェンタドール LP750-4 SV & フェラーリ 488GTB
こちらは納車開始間もない、アヴェンタドールSVと488GTBです。アヴェンタドールSVは、世界限定600台というプレミアムカーですが、このイベントに確認できただけで6台もいました。つまり、1%がこの富士スピードウェイに集結していたことになります。
もう1台が、フェラーリの最新の488GTB。搭載されている3.9L V8ターボは近年の環境性能重視というトレンドに沿ったものですが670馬力とパワフルで、最新の電子制御システムで街乗りからサーキットのハードドライビングまで対応するというスポーツカーになります。
・マンソリー・サイラス&日産 GT-R NISMO
左の「マンソリー・サイラス」というクルマは、ベンツ、ベントレーをはじめとした様々の海外プレミアムカーのコンプリートカーを手掛けるMANSORY社がたった15台限定で製作したコンプリートカーです。ベースは、アストンマーチン・DB9でフルカーボンボディに可動式リアスポイラーが特徴的です。DB9の新車価格にさらに5500万円プラスするというとんでもない1台です。
そして、日本が世界に誇るスポーツカー・日産GT-RのハイスペックモデルNISMOもこのスーパーカー集団の中でその堂々と置かれていました。フルスペックモデルになる「N Attack Package」ではないものの、この集団の中でも1,2の速さを秘めています。