軽自動車向けの4サイズ投入というサイズ拡大により、計41サイズとなり、軽自動車からコンパクトカー、セダン、ミニバンまでスポーツ志向の高い方のニーズに対応するのが狙い。
なお4サイズと価格(税込み)は、165/50R16 75Vが1万9332円、165/50R15 73Vが1万5876円、165/55R15 75Vが1万4904円、165/55R14 72Vが1万4148円となっています。
軽自動車向けの「Adrenalin RE003」は、RE002からの進化ポイントが気になりますが、中でもウェットでも楽しめることを掲げ、モータースポーツで生まれた技術を搭載。
トレッド面で目を引くのは、中央のパルスグルーブと呼ばれるメインとなる溝で、高い排水性とハイドロプレーニング性にも配慮されているそうです。
ドライ路面では、トリプルハーフグルーブと呼ばれる3本の主溝とアウト側にリブを配置することで高い剛性とクイックな初期応答性を確保。旋回時には、センターからショルダー部までしっかりと接地させることで、高いコーナリングフォースを得ています。
そのほか、偏摩耗を抑制する接地圧最適化ブロックや専用バランス形状により、軽特有のアライメントを考慮し、剛性を確保しながらタイヤ全体の重量を最適化するなどの工夫が盛り込まれています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)
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