ホンダの燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」の部品調達に関するニュースが相次いでいますが、今回はアシスト/回生用バッテリーの調達先が明らかになりました。
ホンダとGS・ユアサが出資するブルーエナジー(京都府福知山市)製のリチウムイオン電池が、ホンダの「クラリティ フューエル セル」に搭載されていることをGS・ユアサが発表しました。
「クラリティ フューエル セル」に搭載されている新型リチウムイオン電池「EHW5」は、従来品より17%軽量化と7%小型化しながら、同等以上の容量・出力性能と耐久・安全性能を実現している、ということです。
ブルーエナジーのリチウムイオン電池は2011年から量産を開始し、2012年9月発売のホンダ「CR-Z」から今回のホンダ「クラリティ フューエル セル」まで10車種に搭載されています。
(山内 博・画像:GS・ユアサ)