大きなクルマからよりコンパクトなモデルへ、大排気量エンジン搭載車からより小さなエンジンに乗り替えるなどのダウンサイジングの流れは、軽自動車にも波及しています。
2014年には新車販売のうち軽自動車が初めて40%の大台を突破。2015年度は軽自動車税増税などにより約37%にまで下がっていますが、4割近くが軽になっています。
最近の軽自動車は広いだけでなく、たとえばダイハツ・キャストのようにスモールカーを超えたような、良好な乗り心地を実現しているモデルも出てきていますが、軽自動車に乗り替える、いわゆる「ダウンサイザー」が増えてくれば、音や振動に対する要求も厳しくなることが増えそうです。