トヨタ自動車が4月13日、米カリフォルニア州に「テレマティクス自動車保険」を提供する新会社「TIMS」(トヨタ インシュランス マネジメント リューションズUSA)を設立したと発表しました。
あいおいニッセイ同和損害保険との共同出資会社として4月1日付けで設立され、今秋から試験的にサービスを展開し、2017年から本格的な事業としてスタートさせるそうです。
両社はこれまでも金融と保険が一体となったサービスを1990年代より世界各地で展開しており、培った経験とノウハウを集約し、米国で新たにサービスを開始することにしたもの。
出資比率はあいおいニッセイが50%、トヨタファイナンシャルが45%、トヨタコネクティッドが5%の割合となっています。
「テレマティクス自動車保険」はイギリスやアメリカで導入が進んでおり、2020年に契約件数の約3割を占めるとの予測も有るそうですが、この保険、一体どのようなものなのでしょうか?