FCVは2020年に約5万台、2025年に約20万台、2030年に約40万台に普及!?

12月15日から発売されるトヨタ「MIRAI」、来年登場する「Honda FCV CONCEPT」により、一般ユーザーもFCVが選択肢に入るようになりました。

とはいえ、水素ステーションは首都圏、中京、関西、北部九州の4大都市圏からの整備で、それ以外の地域では欲しくても燃料を充填できないという状況です。

HONDA_FCV_CONCEPT_02

FCVがこれからどれだけ普及するかは、さらなる車両価格の低減と水素ステーションの増加、燃料代が安くなる(ガソリン価格と最低でも同等などユーザーメリットを実感できるレベル)などが欠かせず、経済産業省やメーカー、エネルギー関連会社の思惑どおり普及するか分かりません。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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