4月10日、白バイ先導によるパレードランの後、14時45分に決勝レースがスタート。ポールポジションからスタートしたVivaC 86 MCがトップのままオープニングラップを通過。2位以下もほぼ動きの無いまま6周目近くまで非常に近い接近戦を繰り広げます。
16周あたりでまず中盤グループに異変が起こります。4号車グッドスマイル 初音ミク AMGが55号車ARTA M6を抜き去り7位に順位を上げます。その後徐々に順位を上げていきSUBARU BRZ R&D SPORTも抜き去ります。
トップ集団は熾烈な争いの中、LEON CVSTOS AMG-GTの黒澤治樹選手はVivaC 86 MCの土屋武士選手を抜ききることが出来ず31周目に、VivaC 86 MCより先にピットイン、ドライバーを蒲生尚弥選手に交替。その翌周にはVivaC 86 MCもピットイン、ドライバーは松井孝允選手にチェンジ。
給油時間の短さが功を奏してピットアウト時にはLEON CVSTOS AMG-GTの前に出ることができ、実質的な順位に変更の無いままアウトラップを走ります。
しかし、そのアウトラップでLEON CVSTOS AMG-GTが急接近。蒲生選手のLEON CVSTOS AMG-GTはVivaC 86 MCを抜き去りトップに躍り出ます。
その頃、ピットインのタイミングと谷口信輝選手の速さが見事にマッチングしたグッドスマイル 初音ミク AMGが気付けば3位に浮上。LEON CVSTOS AMG-GTに抜かれたVivaC 86 MCに容赦なく噛み付きます。そして43周目にグッドスマイル 初音ミク AMGは2位のポジション!
そしてその後ろにはStudie BMW M6が迫り、ペースの上がらないVivaC 86 MCを抜き3位に浮上。