プレスリリースにも謳われている「インテリアの質感と静粛性の向上」ですが、ルーフトリムの素材が従来の不織布からトリコットに変更することで、インテリアの質感を向上しているそうです。
不織布とは繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、クルマの内装材のほかトートバッグなどにも使用されている素材です。
一方今回採用されたトリコットは、WRX S4のGT EyeSightのシートにも使用されている素材で、質感の向上に大きく期待できる部分といえます。
また、静粛性の向上ではリヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプの形状とすることで、不快な風切り音を従来型比で85%低減しているとのこと。リヤワイパーの形状変更は昨年のレガシィB4の改良でも採用されています。
ほかにもフロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化することで風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高めるなど、より高い質感を実現する仕様となっているそうです。