スバルWRX S4/STIが一部改良で静粛性を向上、気になる価格は?

5月11日から発売される、スバルWRX S4/STIの年次改良モデルは、この風切り音低減がひとつのテーマです。

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早くも発売から3年目を迎えるスバルWRX S4/STIは、インテリアの質感、そして静粛性の向上がトピックス。質感向上のメニューとして、ルーフトリムの素材を従来の不織布からトリコットに変更されています。

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また、リヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプの形状とすることでリヤワイパーによる不快な風切り音を従来型比で85%も低減。どういった工夫が施されているのか詳細は分かりませんが、それだけでリヤワイパー由来のノイズが大きく低減されるとは驚き。

さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚にすることで風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高めるなど、走りの面でもクオリティアップが図られています。

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改良後モデルの価格は、改良前と変わらず据え置きで、「WRX S4 2.0GT EyeSight」が334万8000円、「WRX S4 2.0GT-S EyeSight」が356万4000円、「WRX STi」が379万800円、「WRX STI Type S」が411万4800円です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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