トヨタの超小型EV 「i-ROAD」、シェアリングエリア拡大&2018年春まで実証実験延長

2015年10月20日からトヨタ自動車株式会社とパーク24株式会社で実施しているパーソナルモビリティ・シェアリングの実証実験「Times Car PLUS×Ha:mo」について、規模を拡大すると同時に、2018年3月末までサービスを延長することを発表しました。

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パーソナルモビリティとは、トヨタが開発し話題となった「i-ROAD」のように、1~2名が乗れるほどのスペースしかないものの、一般的な乗用車よりも小柄なボディがもたらす取り回しやすさが魅力のクルマのこと。

すでに行なわれているサービスでは、公共交通機関での移動が難しい場所や、マイカーで都市部を観光すると停めるたびに掛かる駐車場を節約できるなど、時間を有効的に活用する上で充分効果を発揮しているとのこと。

これまでは千代田区、中央区、江東区の一部を中心に約30か所・60車室での展開でしたが、これからは港区、江東区全域を加えた100か所・250車室規模を目処に順次開設予定。

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車両はいずれのステーションでも貸出・返却が可能ですので、利便性の向上とともに今後は現実的な利用が可能になっていくものと思われます。

(今 総一郎)