アメリカのシリコンバレーを拠点に電気自動車(以下:EV)の開発および製造そして販売を行なっている“テスラモーターズ”。
2008年に登場したスポーツカー「テスラ・ロードスター」をきっかけに、2009年にはセダンの「モデルS」の販売を開始。
同モデルは床下にリチウムイオン電池をぎっしり敷き詰めたことで、航続距離はいずれのグレードでも400kmを上回るなど、従来のガソリンエンジン車と同等の長距離ドライブ性能を獲得。
また、ソフトウェアのアップデートでクルマに新機能をプラスできるのも魅力の一つで、最新のソフトウェアでは自動で車線変更を行うなど、自動での運転を一部可能とし話題となりました。
そんな革新的なテクノロジーが特徴のテスラから、このたび新モデル「モデル3」の販売が日本時間の3月31日(木)からスタートします。ちなみに、世界最速のスタートとなります。
予約方法は以下の通り。いずれの方法でも予約金として15万円が必要となります。
1:3月31日(木)午前10時から、テスラ青山(東京都港区南青山2-23-8)またはテスラ心斎橋(大阪府大阪市中央区南船場4-2-4)にて
2:日本時間の4月1日午後0時30分からホームページ上にオープンする予約ページから
なお、「モデル3」の生産開始は2017年終盤を予定。
各国のホモロゲーションに対応しつつ、北米西海岸から東海岸、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、そして日本を含む右ハンドル市場へ順次納車が予定されています。
(今 総一郎)