新型アウディR8の見どころは? ランボルギーニ・ウラカンとの違いは?

一方の「アウディR8 V10 plus」向けは、最高出力610ps/8250rpm、最大トルク560Nm/6500rpm。610ps版はランボルギーニ・ウラカンLP610-4などと同じアウトプットとなっています。

Static photo Colour: Ara Blue, Dynamit Red

アウディR8 V10 plusとランボルギーニ・ウラカンLP610-4を比較すると、R8 V10 plusの最高速は330km/h、0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は9.9秒。

Static photo Colour: Dynamit Red, Ara Blue

ランボルギーニ・ウラカンLP610-4の最高速は325km/h、0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は9.9秒と最高速以外は同値。

同じV10で610ps仕様を積む両車の加速競争の動画も「TopGear」により投稿されていますが、アウディR8とランボルギーニ・ウラカンの顧客層は違うイメージがあるので、ブランディングも含めてスーパースポーツカー市場での棲み分けは問題ないのでしょう。

なお、アウディR8 V10の最高速度は320km/h、0-100km/h加速は3.5秒となっています。

Engine compartment

エンジン以外にも注目点は満載で、新しいクワトロドライブは新開発の電子制御式油圧多板クラッチが採用されています。

トルク配分は路面コンディションなどに応じて変化し、状況によってはフロントもしくはリヤに最大100%のトルクを伝達することができます。

Drivetrain

アウディR8といえば「アウディスペースフレーム(ASF)」を思い浮かべる方も多いと思いますが、アルミに加えてCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使うことで乾燥重量は1454kg、フレーム単体は200kgという驚異的な軽量化を実現。

Audi R8 V10 Plus

CFRPはセンタートンネル、リヤバルクヘッド、Bピラーなどに採用され、フレーム全体に占める割合はCFRPが13%、アルミが79%。捻り剛性は先代から40%向上したほか、静粛性の改善にも貢献しているそうです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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