日立オートモティブシステムズは、自動運転やコネクティッドカーの対応を強化するため、同社5つ目の事業部となる「情報安全システム事業部」を4月1日付けで新設する、と発表しました。
新設の「情報安全システム事業部」には「グローバル事業企画部」、「設計開発本部」、「システム品質保証部」などが組織され、約200人の人員でスタートします。
自動車業界では、自動運転やコネクティッドカーの実用化に向けて、情報を活用した高度安全走行システムが重要となっており、同社では「情報安全システム事業部」を新設して、自動運転のような高度安全走行システム事業を強化する狙いがあるものと考えられます。
自動車メーカー・部品メーカーを問わず、自動運転開発への動きが一層加速されているようです。
(山内 博・画像出展:日立オートモティブシステムズ)