「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」というコンセプトのもとに開発されているそうで、既存のSUVとは一線を画す「際立つ存在感」や使い手の期待に応える「考えぬかれた機能性」、「人馬一体」の走りを実現する「サステイナブルZoom-Zoom」を提供し、オーナーの創造的なライフスタイルをサポートする、新しいタイプのクロスオーバーSUVです。
マツダは「魂動(こどう)」デザインを掲げ、さらに昨年のフランクフルトモーターショーで披露された「越(KOERU)」(下の写真)で次のステージに向かう、デザインも含めて既存の概念や枠組みを「越える」という新しい挑戦を示しています。
「魂動(こどう)」デザインはもちろん、次期SUVのコンセプトモデルでもある「越(KOERU)」の要素がどう新型CX-4に反映されているか、あるいは反映されていないのか興味深いところ。
1枚だけ公開された写真は、弧を描くサイドウインドウとリヤピラーを中心としたもので、リヤクォーターウインドウに配されたメッキ調のモールが印象的なブーメラン型でスポーティなリヤビューを予感させます。
ほかにも北京モーターショーには、アクセラやCX-5、アテンザなどの最新モデルも出展されます。
(塚田勝弘)