国家戦略特別区域として指定された神奈川県で、「自動運転タクシー」プロジェクトの公道実証実験が2月29日~3月11日の日程でスタートしました。
このプロジェクトは「モバゲー」でお馴染みのモバイルインターネットサービスを手掛ける「DeNA(ディー・エヌ・エー)」と、ロボット開発ベンチャーの「ZMP」が神奈川藤沢市の協力を得て実現させたもの。
この実証実検は両社が共同で設立した「ロボットタクシー」が手掛けており、使用する車両はトヨタ・エスティマハイブリッドをベースにした“RoboCar MiniVan”。
遠方の障害物を感知するミリ波レーダーや周囲をセンシングするレーザーセンサー、ステレオカメラ、車両の位置や挙動を計測するGPSや慣性センサ、取得したデータを統合し自動運転を行う車載コンピューターなどを搭載しています。