ヤマハ「MT-09/07」の2016年モデルが発表されました。去年から盛り上がりを見せているMTシリーズですが2016年も大いに盛り上がりそうな予感です!
■MT-09
・ディープレッドメタリック
・マットシルバー
2016年モデルのMT-09にはTCS(トラクションコントロールシステム)が搭載されました!
TCSとは最近のスーパースポーツバイクにも付いているバイクの挙動を制御してくれるシステムのこと。motoGPなどで活躍しているGPマシンはライダーの技量ももちろんありますがTCSの恩恵という部分も多くあります。
たとえば発進時にクラッチ操作ミスで後輪がスピンしてしまいそうになったりした場合、点火時期、燃料噴射量、スロットルバルブ開度などを統合制御して滑らかに発進できるように支援してくれる便利なシステムなんです。
TCSがあればある程度のレベルまで誰でも速く、安全に走ることができるので近年注目されています。
ますます便利でクールになったMT-09に今年も目が離せません!TCSが搭載されているモデルの発売は2016年3月1日から!STDモデルは2016年2月10日からの発売されています。
※マットグレーメタリック、ベリーダークバイオレットメタリックは継続販売
公式サイト:MT-09 – バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社
■MT-07
・ディープレッドメタリック
・マットシルバー
MT-07の2016年モデルはカラーリングのみの変更です。ディープレッドメタリックは今までの07にはないカラーリングですね!
両カラーともフェンダーやタンクなど細かい部分まで手が入り、さらに先鋭化されたデザインとなりました。
MT-09のグレードダウンモデルと思われがちですが、そんなことはなく、走りの面でも全く性格の違うバイクに仕上がっており、07ならではの乗り味があります。
そもそも09は3気筒、07は2気筒なので性格が違って当たり前ですよね。よくみると標準設定されているタイヤも09とは違います。今年の07にも要注目です!
発売はABS付きモデル、STDモデル両方共2016年2月15日からです!
※ブルーイッシュホワイトカクテル、マットグレーメタリックは継続販売
公式サイト:MT-07 – バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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