2万台超えのトヨタ・プリウスが2016年1月新車販売月間トップ

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2016年1月登録車・乗用車セールスランキング(自販連調べ)
1位 トヨタ プリウス 21,036台
2位 トヨタ アクア 12,720台
3位 トヨタ シエンタ 9,814台
4位 日産 ノート 8,335台
5位 ホンダ フィット 7,291台
6位 マツダ デミオ 6,947台
7位 トヨタ ヴォクシー 6,699台
8位 日産 セレナ 5,738台
9位 トヨタ カローラ 5,734台
10位 ホンダ ヴェゼル 5,584台

トップ3はトヨタが独占していますが、ランキング全体としては日産が元気になってきている印象です。

前月7位だったノートが4位へとアップしていますし、セレナもトップ10入りしています。また、トップ30のデータを見ると、バッテリー総電力量30kWhの新グレードを追加した電気自動車リーフが2,503台を販売して、28位となっているのも目立ちます。

トップ10では、ディーゼルエンジンをリファインしたマツダ・デミオが、ホンダ・フィットに迫る勢いで、2016年にランキング大幅変動がありそうなムードを醸し出しています。

なお、トップ10に名を連ねるモデルであっても、プリウスとシエンタを除くと、軒並み前年割れの状況。ただし、乗用車販売全体でいえば、前年同月比で101.3%と微増していますから、新車離れというわけではなさそうです。

(山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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