フロアには、白の「ロードスター」とソウルフルレッドの「CX3」が展示され、説明員のアピールもスマートで、来場者が自由に展示車に触れられる雰囲気が演出されていました。
同社は「マツダ ブランド スペース大阪」のテーマを「車は売らない、ブランドを売る」としており、マツダ・ファンを増やすことを目的としているようです。
マツダ 国内営業本部 ブランド推進部の井上雅文氏は、「大阪はマツダにとって発祥の地で、販売シェアも大きく、東京ではなく大阪に新コンセプトの『マツダ ブランド スペース大阪』を置くことになりました」と説明してくれました。
1月30日には「マツダ ブランド スペース大阪」の初イベントとしてマツダ現役技術者によるドライビングポジションのユーザー説明会も開催されました。今後のイベント開催についてはマツダのHPで告知されています。
トヨタ・GM・VWが年間1000万台クラスを販売する自動車業界で年間200万台に満たないマツダが生き残るために、コアなマツダ・ファンを増やしたい、というマツダの意気込みが「マツダ ブランド スペース大阪」から感じられました。
関西に来られたら、ぜひ「マツダ ブランド スペース大阪」に立ち寄られることをお勧めしたいと思います。
(山内 博 写真とも)