1月25日・ 26日にフランスのポール・ リカール・ サーキットで、ピレリのF1ウエットタイヤテストが行われましたね。F1 2016年シーズン開幕まであと少し。
今シーズンのタイヤレギュレーションはどうなるんだっけ? と思った方(私も思いました) 、1月28日(木) 発売の“ F1速報オフシーズン情報号” をぜひご覧下さい!
このページを読めば、今シーズンのタイヤレギュレーションはばっちり。タイヤエキスパートの浜島裕英さん解説で、とても分かりやすいんです。
今シーズン大注目ポイントは、ドライタイヤのラインアップにパープル色の[ウルトラソフト] が追加されること。名前の通り、合計5 種類のドライタイヤのなかで最も軟らかいコンパウンドを持ちます。
浜島さんは、タイヤに厳しくないストリートサーキットや超低µ路(滑りやすい路) で使われる可能性があるのではと予想(具体的にはモナコ、シンガポール、メキシコ? )。
開幕4戦のノミネートタイヤがミディアム・ ソフト・ スーパーソフトなので、どのグランプリがウルトラソフトのデビューになるのか気になりますよね。
また、今年からはタイヤのノミネートが3種類に(昨年は2種類でした) なりました。
レースでは例年通りピレリの指定した2種類のタイヤを必ず使用しなければいけませんが、Q3専用タイヤ(ノミネート3種類のうち最もやわらかいコンパウンド) も使用可能なります。各チームどのようなタイヤ戦略でレースをするのか、今まで以上に楽しみになりそうです。