トヨタが衛星利用による高精度な「自動運転」を実現する!?

トヨタ自動車がデトロイトオートショー2016に、衛星通信機能を搭載した燃料電池車「MIRAI」の実験車を出展しました。

TOYOTA_MIRAI

同社はクルマの「つながる化」を推進しており、米Kymeta(カイメタ)社と共同開発中の平面アンテナ技術を使って、クルマと衛星間におけるデータ送受信を可能にするとしています。

TOYOTA_MIRAI

これにより、衛星を介して世界中に大量データーを配信できるようになり、災害発生時などの緊急時にも安定した通信を確保することが可能になる模様。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる