男女別にみると男性では1位がBMW、2位がスバル「インプレッサ」、3位がトヨタ「プリウス」、4位がVW、5位がAudi(A1、A3等)。
女性では1位がダイハツ「タント」、2位がトヨタ「アクア」、3位が日産「キューブ」、4位が日産「モコ」、5位がダイハツ「ムーヴ」となっています。
今回の調査結果では男性の場合、スポーティさがウリの車種への注目度が高く、女性の場合はルックスの良さや経済性を重視したコンパクトカーへの注目度が高いようです。
また車両価格的には男性は215万円、女性は157万円までを購入時の上限と考えているようで、カーライフに必要な手取り月収については22~25万円程度必要との回答が多い状況。
ちなみにアンケートの調査対象となった新成人のマイカー所有率は約1割で、残り1割が購入予定者となっており、全体の2割近くを占めています。
彼らが今後社会に出て、やがてマイカーを持つにあたり、早々に直面することになるのが負担の大きい自動車関連税。
増税が原因で足踏みする国内の新車市場について日本自動車工業会の池史彦会長が年頭挨拶でコメントしているとおり、諸外国の水準を大幅に上回る過重な税負担の早期軽減が不可欠であり、それが今後日本経済の活力向上に大きく寄与するに違いありません。