【東京オートサロン2016】レヴォーグの5ドアハッチバックモデルが登場!?

注目はレヴォーグのパワートレーンはもちろん、電動パーキングブレーキも完全に移植しているところ。

これによりインプレッサでは実現不能なアイサイトの停止保持機能も作動します。もちろんアクティブレーンキープや赤信号認識警告といったVer.3ならではの機能もすべて作動するそうです。

_MG_1254 _MG_1220

注目のエクステリアですが、一見インプレッサSPORTにレヴォーグのフロントマスクがポンづけのように見えますが、実際はフェンダー部分が大きく異なり、プレスラインの位置の違いなどもあるため、レヴォーグとインプレッサのフェンダーを組み合わせた完全ワンオフフェンダーとなっています。

_MG_1235

フロントフェンダーにあえてWRX用を使用しなかったのは、スタイル上の前後バランスを重視したため。たしかに迫力のあるフロントフェンダーは魅力ですが、リヤの張り出しの少ないスマートなスタイルを重視するなら、この組み合わせがベストといえるでしょう。

_MG_1233

昨年紹介したマニュアル仕様のレヴォーグにくらべ、製作にはさまざまな障害があったという「レヴォプレッサ」。

それでも製作開始からわずか2か月弱で完成させてしまうのは、さすが究極流用チューンの匠・オートプロデュースA3ならではといえるのではないでしょうか。

_MG_1216

ちなみに、製作にあたり期間の大半を費やしたのは板金によるフロントフェンダーの製作で、エンジンやトランスミッション、インテリアに関する部分はマニュアルレヴォーグとさほど変わらない期間で完成できるそうです。

_MG_1257

スバルを知り尽くしたA3ならではの完成度を見せつける「LEVOPREZZA A-Line Tuned by A3」。是非オートプロデュースA3ブースでその実車をみることをオススメします!

場所は西ホール1の1番西側、2列目となっています。昨年マニュアルレヴォーグを見逃した方は、同時に2台のモデルを見ることができます。

_MG_1224 _MG_1265

マニュアルレヴォーグの方も昨年から進化を遂げ、なんと2015年モデル、いわゆるB型から採用されているアドバンスドセーフティパッケージの機能のひとつであるサイドビューモニターを新たに移植。A型でも装備できるという提案もおこなっています。

オートサロン会場へ足を運べない方は、大阪オートメッセでもレヴォプレッサの出展を予定しているとのこと。関西の方も実車を見られるチャンスがありますよ!

(井元 貴幸)

【関連記事】

東京オートサロンにマニュアルのレヴォーグがもう一台いた!
【東京オートサロン2015】
https://clicccar.com/2015/01/11/287913/