パワートレインをはじめ、空調など様々なクルマの製品を作っているデンソーが東京オートサロンでプレスブリーフィングを開催し、新型のプラズマクラスターイオン発生器とETC2.0車載器を発表しました。
車載用プラズマクラスターイオン発生機はカップタイプのデザインを一新し、よりスタイリッシュなデザインとなりました。その結果、イオンの吹き出し方向が手動で切り替えられるようなりました。イオン濃度を約3倍にできるターボモードをはじめ、USB電源の採用するなどさらに使い勝手が向上しています。
そして、カップ型に加えて、ヘッドレストなどにつり下げられるノームタイプのプラズマクラスターイオン発生機を新発売しました。場所を選ばず簡単に取り付けられるため、カップホルダーを使用しないのが特徴です。こちらもUSB電源に対応していますので、車内だけでなく様々な場所で使用することができます。
そして新発売されたETC2.0車載器は業先最小クラスの小型ETCアンテナにGPSが内蔵されているので、ETC2.0に対応するカーナビやスマホがなくても車載器単体で、経路情報を活用したサービスを利用することができます。また、音声案内ができる発話型なので、刻々と変化する道路状況に応じて、最適なタイミングで運転支援サービスが提供されます。
さらに、新型プリウスに採用されたドライブサポートイルミネーションや2020年の実用化に向けたバイオ燃料技術を利用した藻のオイルを使用したハンドクリームなどを展示しています。このハンドクリームはHPで販売しているそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
(萩原文博)