今回、自動走行した新型「Eクラス」は量産仕様車で走行認可を受けた初のモデル。
メルセデス・ベンツによると、通常は走行試験前の審査で更なるセンサー追加などの改良を要求されるそうですが、同車の場合制御用ソフトを微調整しただけで審査をクリアしたと言います。
米国では高級EVメーカーのテスラやGoogle、AppleなどのIT大手が自動走行車の開発を本格化させていることから、世界の自動車各社が危機感を持って技術開発を急いでいる状況。
そうしたなか、メルセデス・ベンツは世界が注目する「CES」開催地で未公開車両を自動走行させて技術力を大いにアピールしたという訳です。