【CES2016】メルセデスベンツ新型Eクラス正式発表前にラスベガスの街を自動走行!

今回、自動走行した新型「Eクラス」は量産仕様車で走行認可を受けた初のモデル。

メルセデス・ベンツによると、通常は走行試験前の審査で更なるセンサー追加などの改良を要求されるそうですが、同車の場合制御用ソフトを微調整しただけで審査をクリアしたと言います。

米国では高級EVメーカーのテスラやGoogle、AppleなどのIT大手が自動走行車の開発を本格化させていることから、世界の自動車各社が危機感を持って技術開発を急いでいる状況。

そうしたなか、メルセデス・ベンツは世界が注目する「CES」開催地で未公開車両を自動走行させて技術力を大いにアピールしたという訳です。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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