【CCOTY2015】まさにメイドイン・ジャパンの世界遺産!トヨタ「MIRAI」に10点

筆者が第2位に選んだのは、5ナンバーサイズで経済性にも優れる5ドア、5人乗りのコンパクト・ハイトワゴン「スズキ・ソリオ」。

SUZUKI_SOLIO

8月のフルモデルチェンジで軽量・高剛性の新プラットフォームを採用。

コンパクトなボディサイズはそのままに、室内空間を大幅に拡大しており、1.2L直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。

低回転域のトルクを高めた新開発の1.2Lデュアルジェットエンジンにマイルドハイブリッドシステムを採用。

先代比で約100kgの軽量化(950kg)により、クラストップの低燃費(27.8km/L)を達成しています。

大きなサイズのミニバンが多いなか、「シエンタ」と軽自動車「ワゴンR」の中間サイズで最小回転半径が小さく、取り回しの良いボディはデザインも良く大いに魅力的。

価格帯もFFモデルの場合、169.6万円~190万円とかなりリーズナブルです。

<ボディサイズ比較> ( )内は最小回転半径

トヨタ ノア:4695×1695×1825mm(5.5m)
トヨタ シエンタ:4235×1695×1675mm(5.2m)
スズキ ソリオ:3710×1625×1745mm(4.8m)
ワゴンR:3395×1475×1640mm(4.4m)

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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