アメリカ、ラスベガスで開催されているコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES2016)において、フォルクスワーゲンが”21世紀のマイクロバス”と称する電気自動車「BUDD-e コンセプト」を世界初公開しています。
フォルクスワーゲンの新しい電気自動車プラットフォーム「MEB」を提示する最初のクルマとなる「BUDD-e コンセプト」は、またIoT(インターネット・オブ・シングス)を考慮した設計で、Dropboxを利用したデータ共有も提示します。そのほか、スマート家電をはじめ様々なデジタルガジェットとのシームレスな接続も期待される一台です。
床一面に敷き詰められたバッテリーの総電力量は101kWhと桁違いなレベルで、航続可能距離はEUモードで600kmとガソリン車と同等レベル。前後モーターにより21インチタイヤを駆動するAWDとアナウンスされています。
(山本晋也)