VWはディーゼルから電気へシフト!? 21世紀のワーゲンバスを101kWhバッテリー搭載で発表

アメリカ、ラスベガスで開催されているコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES2016)において、フォルクスワーゲンが”21世紀のマイクロバス”と称する電気自動車「BUDD-e コンセプト」を世界初公開しています。

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フォルクスワーゲンの新しい電気自動車プラットフォーム「MEB」を提示する最初のクルマとなる「BUDD-e コンセプト」は、またIoT(インターネット・オブ・シングス)を考慮した設計で、Dropboxを利用したデータ共有も提示します。そのほか、スマート家電をはじめ様々なデジタルガジェットとのシームレスな接続も期待される一台です。

床一面に敷き詰められたバッテリーの総電力量は101kWhと桁違いなレベルで、航続可能距離はEUモードで600kmとガソリン車と同等レベル。前後モーターにより21インチタイヤを駆動するAWDとアナウンスされています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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