MINI初の装備を満載した上質なインテリア ─「MINIクラブマン」画像ギャラリー

装備では、MINIとして初めて採用される「Cooper S」向けの8ATのほか、インパネなどインテリアのデザインも変更されていますので、ここでは内装を中心に装備などのポイントをお届けします。

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ひと目でMINIと分かる内装ですが、ダッシュボードのアッパー部をコクピット装飾フレームで縁取り、エアコン吹き出し口を従来(MINI3ドア/5ドア)の丸型からやや六角形に近い形状に変更されています。

ステアリング・コラムの上側に配置される2眼メーターや、インパネ中央に鎮座する円形センターメーターなどは同じイメージで、センターメーターのディスプレイにはLEDライト・リングと車両情報、インフォテイメント機能、電話、ナビゲーションなどを表示。

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また、センターメーター下に配置されるエアコン用ダイヤル、その下に用意されるトグルスイッチを囲むクロームの縁取りなどもMINIクラブマンで採用された加飾になっています。

また、電動パーキングブレーキもMINI初の装備で、スイッチひとつで操作できるようになっているほか、オプションでMINI初の運転席メモリーシートが設定されており、スプリットドアの開閉がバンパー下での足振り操作で可能なコンフォート・アクセス・システムも用意。

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オプションといえば、「MINIエキサイトメント・パッケージ」には、LED ルーム・ライト、LEDアンビエント・ライトのほか、車両のロック解除およびロック時に運転席側のドアミラーから路面に向けて MINIのロゴが投影される遊び心のある仕掛けも用意されています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久、塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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