マツダCX-3が黒革内装仕様を追加、静粛性を高める「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を標準装備

また、フロントドアガラス板厚の変更と併せて静粛性を向上させることで、ドライバーが運転に集中しやすく、走りの質も磨き上げられています。

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さらに、マツダらしく走りも手が加えられていて、ダンパーやスタビライザーの構造、電動パワーステアリング特性を緻密にチューニング。操縦安定性を向上させながらも、より上質な乗り心地も追求しました。 加えて、デミオでも採用されている「DE精密過給制御」を採用。

軽負荷領域でのアクセル操作に対してクルマがリニアに反応するよう緻密なエンジン制御を実施するもので、普段の街中でも気持ちの良い走りがより楽しめるようになっているのは朗報でしょう。

上級グレードの「XD Touring L Package」に、シックな黒革内装仕様が追加されているのもトピックス。

シートにパーフォレーションレザーやラックススエードを採用することで、シックなインテリアを実現し、すべてのボディカラーで選べるようになっています。黒革内装仕様は、市場からの要望が高かったそうで、インテリアバリエーションが追加されたことでニーズに応えています。

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一部改良を受けたCX-3は、発表と同日の12月24日から発売されていて、価格帯は、「XD(2WD)」の237万6000円から「XD Touring L Package(4WD)」の302万4000円となっています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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