また、フロントドアガラス板厚の変更と併せて静粛性を向上させることで、ドライバーが運転に集中しやすく、走りの質も磨き上げられています。
さらに、マツダらしく走りも手が加えられていて、ダンパーやスタビライザーの構造、電動パワーステアリング特性を緻密にチューニング。操縦安定性を向上させながらも、より上質な乗り心地も追求しました。 加えて、デミオでも採用されている「DE精密過給制御」を採用。
軽負荷領域でのアクセル操作に対してクルマがリニアに反応するよう緻密なエンジン制御を実施するもので、普段の街中でも気持ちの良い走りがより楽しめるようになっているのは朗報でしょう。
上級グレードの「XD Touring L Package」に、シックな黒革内装仕様が追加されているのもトピックス。
シートにパーフォレーションレザーやラックススエードを採用することで、シックなインテリアを実現し、すべてのボディカラーで選べるようになっています。黒革内装仕様は、市場からの要望が高かったそうで、インテリアバリエーションが追加されたことでニーズに応えています。
一部改良を受けたCX-3は、発表と同日の12月24日から発売されていて、価格帯は、「XD(2WD)」の237万6000円から「XD Touring L Package(4WD)」の302万4000円となっています。
(塚田勝弘)
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