ホントに乗れる?ホントに動く?ショーで見かけた面白クルマ8台【F2P Vol.07】

モーターショー、テクノロジーショーなどで、時に笑いを誘う発明、発想を見たり、体験したりします。メデイアには、大きくは取り上げられないようですが、これぞショーの楽しさです。

ホンダ不夜城
ホンダ不夜城

1999年といえば、日本の自動車デザインが面白かった時期、内外デザイナー、メデイアの間で語り草になっているのがホンダ不夜城です。超トールボックス、パープルカラー、バーのスツールのような着座姿勢など跳んでいました。

ホンダWANDER STAND
ホンダWANDER STAND

今年の東京ショーの ホンダWANDER STAND、不夜城の妖しさはありませんが、一脈通じるものを感じました。このクルマの駆動、操舵メカニズムは、ホンダのパーソナル・モビリティUNI-CUBの大径周囲に配した小径輪方式です。

ホンダUNI-CUB初期プロト
ホンダUNI-CUB初期プロト

UNI-CUBは、人の体重移動による全方位移動で、空いている手でものを運ぶなどができます。4輪の WANDER STANDは、ダイアル操作です。UNI-CUB初期開発型は、手コントロールでしたが、歩きスマホメールなど器用で危険な動作ができない私には合っていました。