スバルの水平対向直噴ターボ「DIT」エンジンが10ベストエンジンに輝いた理由とは?

ワーズ社の「10ベストエンジン」賞は、毎年アメリカで販売される量販車に搭載されているエンジンの中から選出され、販売価格が61,000ドル以下の車両に搭載されていることが受賞の条件だそうです。

選考委員は、エンジンの出力、トルク、ドライバビリティ、燃費、振動、騒音などについて評価が行われます。

WRX_DIT_high

今回、「10ベストエンジン」に選出された「FA20」型の2.0L水平対向直噴ターボ「DIT」エンジンは、268hp/5600rpmの高出力と、258lb.-ft./2000-5200rpmの高トルクといった、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するWRXにふさわしい動力性能を発揮。

さらに、優れた環境性能も両立したハイパフォーマンスパワーユニットで、今回の受賞にあたっては、この圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立が評価され、ノミネートされた31のパワートレーンの中から「10ベストエンジン」賞に選出されています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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