顔の向きや傾きを感知し、映像の視点を追従するヘッドトラッキング機能により、実際の車に試乗しているような感覚を味わうことが可能で、ショールームにいながらまさにバーチャル・ドライブができるわけです。
世界各地のレーストラックやオンロード、オフロードでの走行模様を6台のカメラで撮影した映像を使い、バーチャル試乗体験システムを全国の正規ディーラーに導入するのは日本では初。
すでに、ジャガーでは「XE」と「Fタイプ」、「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」では、「ディスカバリー・スポーツ」と「レンジローバー」のコンテンツを導入されていて、今回のジャガーのコンセプトカー「C-X75」と新型「XF」の新コンテンツ追加により、対応車種を合計6モデルに拡大されることになります。
最大の利点は、日本導入前の新型車の試乗体験(バーチャルですが)できることで、販売店に試乗がない場合や混んでいる際なども待ち時間などにゲーム感覚で楽しめます。車種により設定(コース)や時間などが異なりますが、約3分〜約6分となっていますので気になる方はジャガー・ランドローバーの正規販売店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
(塚田勝弘)