2015年の自動車業界の流行語といえば、やはり“自動運転”でしょう。
先月行なわれた第64回東京モーターショーでも、各社から様々なコンセプトモデルが会場を賑わせていました。
実用化までには法整備など色々と乗り越える壁があるのですが、それでも現在販売されているクルマの中には、自動運転が現実のものになりつつあると思わされるテクノロジーが備わっているものがあります。
とくに安全装置です。衝突の危機を検知したら自動でブレーキをかける装置は高級車だけでなく、いまでは軽自動車にも備わっています。
でも、ひと口に“自動ブレーキ”と言っても、その形式には種類があり、性能も異なります。なので、その性能を正しく把握せずに「自動ブレーキがあるから安心」と油断するのは危険です。
そこで、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、ASV(先進安全自動車)に搭載される技術を正しく理解し安全な運転を促すためのCG動画を11月27日に公開しました。