コンパクトSUV、スズキエスクード4WD車を公道で試乗しましたのでインプレッションを紹介します。
皆さんの中にはエクスードもいよいよ、クロスオーバーSUVになってしまったのか…と嘆いている方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。本格オフローダーとして2005年に登場したエスクードはエスクード2.4と名称を変更して継続販売されています。
縦置きに搭載した2.4L直4DOHCエンジン+5MTもしくは4ATのパワートレイン。ラダーフレームを一体化したモノコックボディ。そしてパワフルな走破力を生むセンターデフ式4WDの採用と本格クロカン4WDの王道を歩むエスクード2.4のスペックは不変です。
今回新たに登場したエスクードは、SX4 S-CROSSと同様にハンガリーにあるマジャールスズキで生産され、日本に輸入されている輸入車となっています。エスクード2.4に通じる直線的なスズキ伝統のSUVスタイルを採用し、欧州で徹底的に走り込まれた足回りを特徴とする日欧合作の新型エスクードは一体どれほどの実力をもっているのでしょうか。