三菱eKカスタム/eKワゴンがマイナーチェンジで、安全性、洗練度をアップ

いわゆるカスタム系ではない、eKワゴンにターボエンジン搭載車の「T Safety Package」が設定されたほか、eKカスタム/eKワゴン共通の変更点として、上級仕様の「G」と「T」の予防安全機能付グレード(低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」)には、オートマチックハイビーム、オートライトコントロール、マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)といった軽自動車トップクラスの安全装備を追加し、グレード名も「Safety Package」に変更することで分かりやすい呼称になっています。

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eKカスタムは、フロントマスクを中心に外観もリフレッシュ。三菱自動車が最近採用しているフロントマスクのデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、力強い外観を獲得。

eKワゴンもフロントバンパーのデザインを変更したほか、アッパーグリルを上下に拡大することで、スポーティで力強い印象になっています。

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そのほか、両モデル共通の装備として、8本スポークの14インチアルミホイールを設定しているほか、LEDリヤコンビランプが標準装備。

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また、フロントウィンドシールドとフロントドアにIRカット/99%UVカットガラスを追加し、直射日光によるジリジリ感を和らげ、インパネ上面の温度上昇を抑制することで快適性も高められています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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