いわゆるカスタム系ではない、eKワゴンにターボエンジン搭載車の「T Safety Package」が設定されたほか、eKカスタム/eKワゴン共通の変更点として、上級仕様の「G」と「T」の予防安全機能付グレード(低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」)には、オートマチックハイビーム、オートライトコントロール、マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)といった軽自動車トップクラスの安全装備を追加し、グレード名も「Safety Package」に変更することで分かりやすい呼称になっています。
eKカスタムは、フロントマスクを中心に外観もリフレッシュ。三菱自動車が最近採用しているフロントマスクのデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、力強い外観を獲得。
eKワゴンもフロントバンパーのデザインを変更したほか、アッパーグリルを上下に拡大することで、スポーティで力強い印象になっています。
そのほか、両モデル共通の装備として、8本スポークの14インチアルミホイールを設定しているほか、LEDリヤコンビランプが標準装備。
また、フロントウィンドシールドとフロントドアにIRカット/99%UVカットガラスを追加し、直射日光によるジリジリ感を和らげ、インパネ上面の温度上昇を抑制することで快適性も高められています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)
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