新型ホンダ・シビッククーペを世界初披露

具体的には、セダンに比べて低いルーフラインや、短いリヤオーバーハングのファストバックスタイル、左右のテールランプをテールゲート上で横一文字につなぐデザインが目をひくLEDテールランプなどが特徴。

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インテリアは、従来モデルを上まわる広さを備えたキャビンが自慢で、コンパクトクラスを超える上質感も追求されているそうです。

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またセダン同様、北米向けのホンダ車では初搭載となる1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、158psの2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンの2種類の新開発エンジンが採用されているほか、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」などの最新技術も搭載。

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デザインや走行性能、燃費に加えて、快適性や安全性に至るまで、すべての領域で妥協することなく新たに開発されているというシビッククーペは、2016年3月に北米での発売が予定されています。

日本向けはクーペのニーズから設定されないでしょうが、写真を見るだけでもかなりスポーティなだけに導入して欲しいところ。

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なお、北米向け新型シビックシリーズは、セダンとこのクーペのほか、北米初投入となる5ドア、スポーティーモデルのSi、そしてTYPE Rが設定されており、今後順次発売していくそう。

生産はセダンとクーペは米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で、5ドアは英国・スウィンドン工場でそれぞれ行われます。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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