2代目にスイッチする新型CX-9は、マツダの看板技術である「SKYACTIV技術」とデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用したSUVの最上級モデル。
新型CX-9では、「魂動」のDNAである生命感の表現を進化させ、3列のミッドサイズクロスオーバーSUVにふさわしい、よりプレミアムな世界観を追求しているとのことです。
スケッチからも分かるように、初代CX-9よりもスポーティなフォルムと、最近のマツダ・ファミリーに共通する顔つきがうかがえますが、おそらく北米市場でSUVが求められるという「SUVらしいデザイン」も新型ではより強調されているはず。
ボディサイズなどの詳細は明らかにされていませんが、初代CX-9が5mを超える全長、1.9m半ばに迫る全幅というサイズであることからも2代目CX-9の日本への導入はないような気がしますが、輸入車勢を中心に他メーカーがこれくらいの大型SUVを上陸させているいまでは日本での発売も期待したいところ。
ほかにも、参考出品車としてMazda MX-5(グローバルMX-5カップ仕様車)、LMP2 SKYACTIV-Dレーシング、市販車ではMazda3(アクセラ)、Mazda6(アテンザ)、Mazda CX-3、Mazda CX-5、Mazda MX-5(ロードスター)なども出展されます。
(塚田勝弘)