すでに自動運転の実験車両を日本でも走らせているというコンチネンタル。その走行距離は7000kmを超え、着実に交通事故ゼロに向けた取り組みは進んでいるということです。また、V2Xと呼ばれる車両通信をトータルに支えるバックエンドのデータ処理についても研究しているといます。
すなわち、車両側の制御とインターフェイスの洗練化、V2Xやデータ処理など幅広い技術を総合的に活用することで、安全な自動運転につながるという提案です。
CO2排出量削減については、グローバルな普及が期待できる48Vのマイルドハイブリッドシステムがイチオシ。2016年からの量産を目指すというシステムは、エンジンを選ばずに搭載可能な普及型ハイブリッドということです。
(撮影・文 山本晋也)