東京モーターショーで世界初公開された「IMPREZA 5-DOOR CONCEPT」は車名が示すとおり、次期インプレッサをイメージした5ドアハッチバック。
ボディサイズは全長4400 mm ×全幅1880 mm× 全高1440 mm、ホイールベース2670mmと発表されています。ただしそれ以外は、タイヤサイズ(235/40R19)と乗車定員(5名)しか明らかになっていないので、「細かいことは御想像でどうぞ」という感じでしょうか。
デザインはかなりカッコいいですね。フロントマスクは端正な現行レガシィをさらにシャープで大胆にした雰囲気。全体のフォルムはエッジを効かせつつ躍動感が強調され、スポーティ感が強まった印象です。
見ての通り、展示車両はデザインスタディ的なモデルで、おおまかなイメージ以外は市販車とは別物。しかし、このイメージはしっかり生かされるでしょうから、次期インプレッサは相当期待できますね。
プレスカンファレンスの吉永社長のスピーチによると、次期インプレッサには新設計プラットフォームが使われるとの事。そして、2016年末、つまり来年の末には市販されるそうです。
(工藤貴宏)