【東京モーターショー15】三菱ブースの「eX Concept」は次期RVRなのか?

「『電動化』と『SUV』で三菱自動車のブランドイメージを高めていく」。相川哲郎社長が改めてそう声高に宣言した同社のプレスカンフェレンス。それを具現したのが、ステージ上に飾られたコンセプトカー「eX Concept」というわけです。

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エクステリアは、SUVながらクロスオーバー的である流麗なフォルム。パジェロのようなゴツい系ではなく、都会にも似合うスマートなデザインですね。サイズは全長4240mm×全幅1780mm×全高1575mm。ドライブトレインはピュア電気自動車で、70kWのモーターを前後に搭載したツインモーター4WDだそうです。

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気になるのはやっぱり、後々に登場する市販車のヒントがこのクルマに隠されているかどうか。

関係者を直撃してみたのですが、「……」と、どうにもこうにも口を割ってくれそうもありません。

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一見したところ次世代のアウトランダーのようにも思えますが、全長は4240mmなのでアウトランダーにしてはサイズが小さい。

ってことは……アレですかね。RVRの次世代型。

もちろんこの予想が当たっていたとしても次期RVRはピュアEVになるというわけではなく、このエクステリアなどが生かされることになるのでしょうが。果たして真相は?

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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